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ダイビングライセンスの種類は40以上!違いや費用、後悔しないおすすめ選択肢を紹介

ダイビングライセンスの種類は40以上!違いや費用、後悔しないおすすめ選択肢を紹介

ダイビングライセンスを発行する指導団体の数は、世界に40以上あります。

それぞれが5種類のライセンスを発行していると仮定すると、ダイビングライセンスの種類は200です。

「ダイビングライセンスを取得したい」「だけどどのライセンスを取得すれば良いのか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

今回はダイビングライセンスの種類や初心者におすすめの選択肢、後悔しない指導団体の選び方などについてまとめました。

ダイビングスクールを運営するプロの目線から、分かりやすく解説します。

記事を最後までチェックすれば、どこでダイビングのライセンスを取得すれば良いのかが明確になります。

【結論】ダイビングライセンスの種類は40以上

【結論】ダイビングライセンスの種類は40以上ダイビングライセンスと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。

世界に存在するダイビング指導団体の数は、40以上です。

そして、それぞれの指導団体が初心者向けからプロフェッショナル向けまで、複数のライセンスを提供しています。

これだけの種類があると「一体どれを選べばいいのか分からない」「複雑そうで自分には無理かも」と、不安を感じてしまうかもしれません。しかしご安心ください。

ダイビング初心者が悩む必要はありません。

なぜなら、あなたが最初に取得すべきライセンスは、世界的にメジャーな指導団体が提供している「一番初心者向けのライセンス」に絞られるからです。

この基本的な知識さえおさえておけば、種類の多さに悩まされずに済みます。

ダイビングライセンスの種類やランクによる違いとは?

ダイビングライセンスの種類やランクは、主に以下の要素によって異なります。

  • 潜れる水深
  • ダイビングできる環境
  • 習得するスキルの範囲


ランクが上がるごとに、より高度なスキルや知識が求められ、それに伴いダイビングできる範囲も広がっていきます。

例えば、世界的にメジャーな指導団体BSACの「オーシャンダイバー」というライセンスを取得すると、水深18mまでの潜水が可能です。

また、「ディープダイビング」というライセンスを取得すると、水深40mまで潜れるようになります。

「ディープダイビングの取得には、スポーツダイバー(30m)の取得が必要」といった形で、簡単なライセンスを取得すれば、さらに上位のライセンスを取得できるようになります。

自分の目標や興味に合わせて、ステップアップが可能です。

ダイビング初心者のライセンス取得におすすめの指導団体5選

世界的にメジャーな、ダイビングの指導団体は以下の5つです。

  • BSAC
  • PADI
  • NAUI
  • SSI
  • CMAS


ダイビング初心者の場合、上記のうちいずれかを選べば基本的に間違いありません。

それぞれ詳しく解説します。

BSAC

BSAC

BSAC(The British Sub Aqua Club)は、イギリスに本部を置く世界最古のダイビング指導団体の1つです。

1953年に設立された長い歴史を持ち、その教育プログラムは安全性を最優先に考えられた堅実な内容で知られています。

BSACのライセンスは、特にヨーロッパ圏で高い認知度を誇りますが、日本を含むアジア諸国でも多くのダイバーに支持されています。

BSACが提供する初心者向けのライセンスは「オーシャンダイバー」です。

このコースでは、基本的なダイビングスキルと知識を段階的に習得し、水深18メートルまでの潜水が許可されます。

PADI

PADI

PADI(Professional Association of Diving Instructors)は、規模の大きさと認知度の高さで知られるダイビング指導団体です。

1966年にアメリカで設立され、世界で多数のライセンスカードを発行しています。

日本国内でもPADIのショップは非常に多く、多くの地域でライセンスを取得できます。。

PADIが提供する初心者向けのライセンスは「オープンウォーターダイバー」です。取得すれば、水深18メートルまでの潜水が許可されます。

NAUI

NAUI(National Association of Underwater Instructors)は、アメリカに本部を置く指導団体です。今回紹介する5つの指導団体の中で、3番目に歴史があります。

1960年に設立され「最愛の人を任せられる信頼」を信条に、質の高い教育と安全管理を徹底しています。

特にインストラクターの育成に力を入れており、教育レベルの高さは評判です。

NAUIが提供する初心者向けのライセンスは、PADIと名称が同じ「オープンウォーターダイバー」です。水深18メートルまでの潜水が可能となります。

SSI

SSI

SSI(Scuba Schools International)は、1970年代にアメリカで設立されたダイビング指導団体です。近年急速に成長しており、世界中で多くのダイビングショップと提携しています。

SSIが提供する初心者向けのライセンスも「オープンウォーターダイバー」です。このコースでも、水深18メートルまでの潜水が可能となります。

SSIは「ダイバーダイヤモンド」という独自の理念を持っています。これは、知識・スキル・器材・経験の4つの要素をバランスよく習得することを目指すものです。

単に泳ぎ方や器材の操作方法を学ぶだけでなく、器材の重要性やメンテナンス方法についても深く学べます。

CMAS

CMAS

CMAS(Confédération Mondiale des Activités Subaquatiques)は、フランスに本部を置く組織です。1959年に設立された歴史ある団体で、日本語では「世界水中連盟」と言います。

フランスの探検家ジャック=イヴ・クストーが初代会長を務めたことでも知られています。

ジャック=イヴ・クストーは、ダイビングに欠かせないレギュレーター(水中で呼吸をするための器材)を発明した人物です。

CMASが提供する初心者向けのライセンスも「オープンウォーターダイバー」です(1スターと呼ぶ場合もあり)。水深18メートルまでの潜水が可能です。

ダイビングライセンスの取得にかかる費用

ダイビングライセンスの取得にかかる費用は、選ぶ指導団体やダイビングショップ、受講するコースの内容、そして地域によって異なります。

一般的な初心者のライセンスを日本で取得する場合、8〜10万円ほどが相場です。この費用の内訳は、以下のとおりです。

  • 教材費(教科書、ログブック等)
    ※ログブック:ダイビングした記録を残すノート
  • プール費
  • 海洋実習費
  • レンタル器材費(ショップによっては別表記のため要注意)
  • 申請料


以下の費用が追加でかかる場合もあります。

  • 交通費、宿泊費
  • 食事代
  • レンタルせず購入する器材の費用


ダイビングショップによっては、「キャンペーン価格」や「モニター価格」として、相場よりも安価にライセンス取得が可能です。

Dive Shop Juaでも、税込116,800円の初心者向けコースを、キャンペーン価格の64,000円で提供しています。ぜひチェックしてみてください。

スキンダイビングライセンスの種類は?

スキンダイビングとは、器材を使わずに自分の息だけで潜るフリーダイビングの一種です。

シュノーケリングの延長線上にあるアクティビティとして広く親しまれていますが、より深く、長く潜るためには、正しい知識とスキルが必要です。

実は、スキンダイビングにもライセンスが存在します。例えばBSACには「スキンダイバー」というライセンスがあります。

スキンダイビングは、いわば「素潜り」です。「特に学ぶことなんてないのでは?」と思う方がいるかもしれません。

しかし、効率的な潜水方法や耳ぬきの技術など、学ぶべきことはあります。

スキンダイビングには、通常のダイビングのような許可が必要ありません。しかしスキンダイビングのライセンスを取得すると、通常のライセンスと同様に、認定証が発行されます。

フリーダイビングライセンスの種類は?

フリーダイビングは、スキンダイビングよりもさらに専門性が高く、より深い水深や長時間の息こらえを目指す競技性の高い素潜りの形態です。

フリーダイビングにも、スキューバダイビングと同様に、国際的に通用するライセンスが存在します。

例えば世界的にメジャーな指導団体「PADI」で用意されているフリーダイビングのライセンスは、以下の4つです。

ライセンスの種類 概要
ベーシック・フリーダイバー 息こらえ:90秒平行移動:25m
フリーダイバー 息こらえ:90秒平行移動:25m
垂直移動:10m
アドヴァンスド・フリーダイバー 息こらえ:2分30秒平行移動:50m
垂直移動:20m
マスター・フリーダイバー 息こらえ:3分30秒平行移動:70m
垂直移動:32m


フリーダイビングのライセンスを取得すると、以下のような知識とスキルを習得できます。

  • 呼吸法
  • 息こらえ
  • 耳抜き技術
  • 泳ぎ方
  • 緊急時の対処法


フリーダイビングライセンスを取得する最大の目的は、安全性の向上です。

独学で深く潜る行為は非常に危険です。適切な知識と訓練なしでは、ブラックアウト(失神)などの重大な事故につながる可能性があります。

ダイビングライセンス取得までの流れ

ダイビングライセンス取得までの流れ

ダイビングライセンス取得までの流れは、大きく以下の3ステップです。

  1. 学科講習
  2. 限定水域実習
  3. 海洋実習


学科講習で学ぶ内容の例は、以下の通りです。

  • ダイビングの物理学(水圧、浮力など)
  • ダイビングの生理学(耳抜き、呼吸、減圧症など)
  • 器材の知識
  • 水中でのコミュニケーション
  • 緊急時の対処法
  • 環境保護


ダイビングショップの施設でインストラクターから直接講義を受ける形式もあれば、eラーニングで自宅で学ぶ形式もあります。

学科講習の後は、限定水域実習です。

限定水域とは、温水プールや波のない穏やかな浅瀬の海のことです。学科で学んだ知識をもとに、実際にダイビング器材を装着して、安全な浅い水域で基本的なスキルを練習します。

具体的な練習内容の例は、以下の通りです。

  • 器材のセッティング
  • マスククリア(マスクに水が入った時の排水)
  • レギュレーターリカバリー(呼吸器が外れた時の回復)
  • 浮力調整
  • 耳抜き
  • 緊急時の浮上方法
  • バディとのコミュニケーション


限定水域実習のあとは、海洋実習です。限定水域で習得したスキルを、実際に海で実践します。

これらすべてのステップをクリアし、インストラクターがあなたのスキルと知識を認定すれば、ダイビングライセンスが発行されます。

ダイビングライセンスの取得で後悔しないために気をつけるべきこと

ダイビングライセンスの取得で後悔しないために気をつけるべきこと

ダイビングライセンスの取得で後悔しないために気をつけるべきことは、以下の4つです。

  • 特に理由がなければメジャーな指導団体を選ぶ
  • お得なキャンペーンを利用する
  • 信頼できるダイビングショップを選ぶ
  • 今の気持ちを先延ばしにしない


1つずつ詳しく見てみましょう。

特に理由がなければメジャーな指導団体を選ぶ

ダイビングライセンスを取得する際、どの団体のライセンスを選べば良いか迷う方も多いでしょう。

特にこだわりや理由がない限り、BSAC、PADI、NAUI、SSI、CMASといった世界的にメジャーな指導団体のライセンスがおすすめです。

なぜなら上記は、世界中どこへ行っても通用するライセンスだからです。

海外旅行先でダイビングを楽しみたいと思った時、マイナーな団体のライセンスだと、現地で追加講習や再認定が必要になるなど、思わぬ手間や費用が発生する可能性があります。

また、教育システムが確立されており、インストラクターの質が高い傾向にある点も、メジャーな指導団体を選ぶメリットです。

最後に、ステップアップしやすいというメリットもあります。

上のコースに進みたいと思った時、メジャーな団体であれば、世界中の多くのショップで次のランクの講習を受けられます。

また、もし別の指導団体でさらに上のコースに進みたくなった場合でも、スムーズに「乗り換え」が可能です。

携帯電話会社をドコモからソフトバンクに乗り換えるように、柔軟に次のステップを選べます。

一方マイナーな団体を選んでしまうと、希望する講習を提供しているショップが限られてしまい、ステップアップの機会を逃してしまうかもしれません。

メジャーな指導団体を選んでおけば、後悔することはありません。

お得なキャンペーンを利用する

ダイビングライセンス取得の費用は決して安くありません。そのため、多くのダイビングショップが提供している「お得なキャンペーン」の活用がおすすめです。

期間限定割引、ペア割、学割など様々なキャンペーンがあります。

しかし、ここで1つ注意が必要です。

キャンペーンの価格だけに釣られて、ショップの選択を誤ってしまうと後悔する可能性があります。

あまりにも安価なキャンペーンには、以下のような「落とし穴」が隠されているケースも少なくありません。

  • 教材費やレンタル器材費が別途かかる
  • 海洋実習が日帰りではなく別途宿泊費が発生する


キャンペーンを利用する際は、ホームページをきちんと確認し、以下の点を事前にチェックしましょう。

  • コース料金に含まれる内容
  • 追加費用の有無
  • 講習の回数や期間
  • インストラクターの人数
  • ショップの評判や実績


ホームページに記載がない場合には、問い合わせをしてみるのも選択肢の1つです。

信頼できるダイビングショップを選ぶ

ダイビングライセンス取得において最も重要なのが、「信頼できるダイビングショップ選び」です。

信頼できるダイビングショップを選ぶためのポイントは、以下の通りです。

ポイント 詳細
安全管理体制の徹底 器材のメンテナンス状況、緊急時の対応、インストラクターと受講生の比率
インストラクターの質と経験 教え方が丁寧か、質問しやすいか
透明な料金体系 すべての費用が明確に提示されているか
器材の品質 レンタル器材の状態が良いか、定期的にメンテナンスされているか
アフターフォロー ライセンス取得後も、ファンダイビングツアーの開催やステップアップコースの案内など、継続的なサポートがあるか


上記すべてを、申し込み前に確認できるとは限りません。

しかしこれらの点を踏まえ、複数ショップのホームページを比較したり、実際に問い合わせて話をしてみたりしましょう。

可能であれば、事前にショップを訪れて雰囲気を掴むのも良いでしょう。

信頼できるショップとの出会いが、あなたのダイビングライフを豊かで安全なものにします。

今の気持ちを先延ばしにしない

「いつかダイビングライセンスを取りたいな…」と思っているなら、その気持ちを先延ばしにするべきではありません。

その「いつか」はなかなか来ないからです。

数年後、あるいは数十年後に「あの時ライセンスを取っておけば、もっと色々な海に潜れたのに…」と後悔するかもしれません。

例えば、弊社「Dive Shop Jua」では“10年続く趣味にしてほしい”という思いでサービスを提供しています。

もちろん、誰もがダイビングを一生の趣味にするとは限りません。

しかし、もし趣味が続かなかったとしても、ダイビングライセンスを取得した経験は、あなたの人生において一生の思い出になること間違いなしです。

初心者のライセンス取得でも、実際に海に潜ります。

  • 「普段見ている海のすぐ下ってこうなっていたんだ」
  • 「こんなにたくさんの魚がいたんだ」


上記のような驚きと感動は、言葉では表現しきれません。

水中で見た光景、聞こえた音、感じた浮遊感は、何年経っても鮮明に記憶に残り、「あの時海に潜った時にね〜」と思い出話のきっかけになるでしょう。

新しいことに挑戦する時の一歩は、いつも少し勇気がいるものです。しかし、その一歩を踏み出すことで、今まで知らなかった世界が広がり、新たな自分と出会えます。

東京でのダイビングライセンス取得ならDIVE SHOP Juaにおまかせ

東京でのダイビングライセンス取得ならDIVE SHOP Juaにおまかせ

DIVE SHOP Juaは東京都江東区、住吉駅(錦糸町駅の一駅隣)のダイビングスクールです。海へ行く際には錦糸町からの送迎を実施しています。

Dive Shop Juaでは、これからダイビングを始めたい人向けに「オーシャンダイバーコース」を提供しています。

ライセンス取得までの大まかなスケジュールは、以下の通りです。

  • 1日目:学科講習
  • 2日目:プール講習
  • 3〜4日目:海洋講習
  • 5日目:テスト


連休は不要の日帰りで月1回の受講も可能なので、忙しい方やお休みが少ない方でもご自身のペースでライセンスを取得できます。

初めてダイビングに挑戦される方向けの「オーシャンダイバーコース」の受講料は、税込116,800円です。※現在、受講料が64,000円になるお得なキャンペーンを実施中!

キャンペーンは毎月先着5名様限定です。詳細は以下より、Dive Shop Juaの公式サイトをご確認ください。

>>Dive Shop Juaの公式サイトはこちら

まとめ

ダイビングライセンスの種類や初心者におすすめの選択肢、後悔しない指導団体の選び方などについて解説しました。

ダイビングは、地球の約7割を占める水中世界への扉を開く、特別なアクティビティです。今の「潜ってみたい」という気持ちを大切にし、ぜひ一歩踏み出してみてください。

初めてダイビングに挑戦される方におすすめの「オーシャンダイバーコース」については、以下よりご確認ください。お得なキャンペーンに関する情報も掲載しています。

>>Dive Shop Juaの公式サイトはこちら

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まずは無料説明会へご参加ください!

お客様のご都合に合わせて参加できますので電話かメールでお問い合わせください!
お店の雰囲気やダイビングの事をわかって頂いた上で少しでも不安が残るようでしたら無理してやる必要はありません。
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お一人で参加される方がほとんどなので気軽にご参加ください。